吹奏楽コンクール2020年度課題曲、1分ほどしかアップされていませんがすでに聴かれた方も多いと思います!
まだ全てを聴けないですが1分聴いた中での感想をお伝えしていきます。
吹奏楽コンクール2020課題曲 選考規準予測
吹奏楽コンクール、毎年これは同じですが、50人くらいの大編成吹奏楽であればどの曲も聴き栄えはするのではないかと思いました。
人数が少なかったりした場合は編成表に書かれているとおり選択肢としてはマーチ2つ、もしくは課題曲3になるのかなというところですね。
課題曲3に関しては奏者個人の音色の問題が結果に大きく左右されると感じました。
個々の奏者のレベルが高いものが要求されているように感じました。
マーチは課題曲1が中学生では多く選ばれそうだなと予想します!
課題曲4のマーチは少し落ち着いたテンポ間なので去年の課題曲3と似た評価のされ方がしそうだなと思いました。
課題曲2についてはシンフォニックな音が好きなバンドは選びそうですが、音楽的な表現をしっかりと考えてやっていかないと難しそうですね。
残り4分を聴かないとわかりませんが、大きな音量の表現が難しそうなイメージです。
指導者の方の創り方が大きく反映されますね。
課題曲5は個人的にはチャレンジしてほしいと思う曲です。
シェーンベルク讃とタイトルにあるようにシェーンベルクのオーケストラ作品などにとても影響を受けての作品だとわかります。
オーケストラの音色のようにやれたらとてもおもしろいと感じましたが、そのようにやってもコンクールでは結果が出にくいかも?と予想しました。
きっちりかっちり揃えて、各パート、声部をはっきりと聴かせるような創り方がいいのかな?と感じました!
課題曲に合わせた自由曲選びは今年はまた難しそうですが、そこはあまり考えすぎずに選ぶのでもよいのかなと思っています!
個人的には今のところ小編成での課題曲2と3が意外によいサウンドが鳴るのでは?と期待していますが!
まとめ
去年よりもよい結果を目指す指導者の方は、消去法で「これしかできない」と決め付けずに、2曲くらいに絞って練習しておくことをオススメします。
バンドの1番良いところが出せる課題曲を選びたいですね!