日本では吹奏楽人口が120万人と言われています!吹奏楽連盟に加入している団体は15000団体以上!
そんな吹奏楽大国の日本。では、なぜそんなに人口が増えているのか?
なんだか楽しそうに見えたから吹奏楽部に入って、大人になっても続けてるという人が多いと思います。
自分の中でも吹奏楽やってよかった!と思えることはいっぱいありますが、人それぞれで楽しかったこと、良かったと思えたことなど違うと思います。
そこで、私の中で思っている吹奏楽の良いところと皆さんが思っている良いところ、魅力を書いていこうと思います!
Contents
吹奏楽部の部員全員で心を一つにして色々な舞台で音を奏でること
中学生、高校生の生徒から出てきた言葉です。このように思えるということは、素晴らしい活動をしている吹奏楽部なのでしょうね!顧問の先生のご指導の賜物です!
これはなかなか難しいことだと思います。しかし、これが本気で思えるようになるということは、部活動のあるべき姿で活動している証拠だと思います!
先生が「やらせる」活動ではなく生徒が自主的に動き、とても仲が良く、お互いを思いやれる優しさを持つ生徒が育っているのでしょう!
こうなると部活も楽しいし、卒業してからも音楽を続ける人は多くなると思います!
吹奏楽部の皆で目標を達成できた時の感動!
吹奏楽コンクールをはじめとする色々な大会での目標や、定期演奏会など、演奏会で良い結果や自分達の満足する演奏ができた時、終わった瞬間はなんとも言葉で言い表せない感動がありますね!
「仲間とやっているから」こその感動や自分が頑張ってきたからの感動ですね!
好きな曲が吹けるようになった時!
吹奏楽部に入りたてのころは楽器を持たせてもらえずマウスピースや練習台だけで基本の練習ばかり・・・
初めて楽器を持たせてもらえた時の嬉しさ!そして嬉しいから頑張って練習して、初めて曲が吹けるようになった時!先輩がやってて憧れていた曲が吹けるようになった時!
曲が吹けるようになるまで段階があり、試練を乗り越えてくるからこそですね!
その試練も苦ではなくなるから、また色々な曲を吹いて楽しいと思えるのだと思います!
やっぱり吹奏楽の本番の舞台!
大人の方のお話から出てきた中で、いい本番はそれまでの準備や練習がどんなに辛くても、苦労した分感動の度合いは違うといいます!
本番の後のビールが最高!とのこと(笑)
たしかに、打ち上げなどでの最初の一杯はうまい!わかります!
みんなで食べて飲んで、大人になって仕事以外の仲間がいる、できる喜びはまた違いますね!
人生が豊かになります!
吹奏楽でやる曲は最後が燃える!
吹奏楽ではとても有名な曲、アルフレッド・リード作曲のアルメニアンダンスパート1やエルカミーノレアル、レスピーギ作曲のローマの祭などなど!
曲最後の部分ではとても盛り上がり、最後の音に全員で向かっていきます!
演奏者全員が気持ちが高ぶったり、なんとも言えない、前へ向かっていく気持ちを感じられるような演奏ができた時は全員で「最高だった!」「すごかったね!」とみんなが同じ気持ちのなれることがあり、最高の楽しさや充実感が得られます!
そんな演奏をしたら、聴いていただいたお客様にも、とても喜んでいただけているはず!
そんな本番の後のビールはまたうまい!(笑)
吹奏楽部は色々なイベントに参加できる!
地域のお祭りや幼稚園、保育園、老人ホームなどへの訪問演奏!
高校生だと野球応援なども行きますね!
福祉のお仕事を見れて、それをきっかけに将来の夢と繋がったり、色々な場所で働く大人と出会い見る事ができるのは将来にとても良い影響があると思います。
色々な業界を見れて、社会貢献をしながら自分の成長へと繋がります!
吹奏楽で楽器を経験すると耳が良くなり、音楽を聴くと色々と感じることができるようになる!
Jpopなど聴いても音程が良いとか悪いとかがわかるようになり、音楽的センスが向上します!
曲を聴くと、景色や風景、何かのイメージが浮かんだりし、音楽を楽しく聴くことができるようになります!
音楽を聴く、鑑賞能力が高いというのは人生が豊かになりますね!
吹奏楽部は保護者が楽しめる!
自分のこどもが吹奏楽に入ってから演奏会に聴きに行き、色々な音楽を聴くようになり、クラシックなど全く聴かなかった人が聴くようになったり興味を持ったりします!
また、学園祭などではポップスを演奏しながら踊ったり歌ったりもするので見ていてもとても楽しいです!
部活引退、最後の定期演奏会なんかは子供の苦労を見ているし、保護者の方もお弁当や送迎、保護者会のお仕事などもあり大変でしたので、お互いよくここまで頑張ったな!と感動です!
吹奏楽部は1つの会社のようで社会勉強になる!
ほとんどの学校は係り分けがありそれぞれ役員の人や何かしら係りに所属しています。
部長、副部長から指示があり、係長が係りを動かしていく。
それぞれが適材適所で音楽以外で部活動運営のために動いています!
その中でも意見が違ってぶつかったり、人間関係がギクシャクすることもありますが、それを乗り越えていく過程も後々社会人になった時にとても役に立っていたりします!
吹奏楽を通じて一生の友ができたり、良い友人関係ができる!
吹奏楽部だったから知り合えた人、仲良くなった人が多いと思います!
共通の趣味、音楽があるからこそ話ができたりしますね!
音楽をやっていたから人脈が広がることも多いと思います。
「吹奏楽部なの?私も〇〇学校の吹奏楽部だよ!」「吹奏楽やっていたのですか?私もです!」なんて、初対面の人でもそこから話が弾んだりしますね!
吹奏楽部を卒業してからもみんなで集まれる!
何年経っても同期や繋がりある先輩、後輩と集まると、なぜかその場が「当時の頃」に戻ります!
みんな大人になって、仕事も違うし子供もできるし、お酒の場なのに、「あの頃」のまま(笑)
人生の中で中学校も高校もそれぞれ3年間しか行っていないのに、繋がりがとても強くなります。
それだけ吹奏楽部は濃い活動内容だということですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「そうそう!」と感じることも多いのでは?
これから吹奏楽をやろうかと思っている人が近くにいたら、是非こんなよいことがあるんだよ!と教えてあげてください!
今、楽しさが感じられなくなっていたりめげそうになっている人がいたら、是非楽しさを共有してあげてください!
吹奏楽を通して、音楽を楽しんでもらえる人が多くなったり、良い活動をして人間性豊かな人が多くなってほしいと願います!