どちらかの県吹奏楽コンクールが中止の決定をしたというお話を聞きました。
吹奏楽コンクールについて様々な考え方や想いがあると思いますが、私の考えを書こうと思います。
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2020年度吹奏楽コンクールは中止?
まだ全日本吹奏楽連盟が中止としていないので、全てが中止とはなっていません。(4月12日現在)
ですが、決定をしたこの県吹奏楽連盟以外でも何か動きは出てくるはずです。
注視して見ていきますが、段々と決まっていくのではなく、全日本吹奏楽連盟が早く決めてほしいと願うばかりです。
しかし、会議をするにしても集まることできていないのだと思います。
こんな時はオンラインの出番ですよね!
今急激に浸透してきたオンライン会議アプリZOOMなどを使えば自宅から会議は可能。
私もZOOMを使ってオンラインレッスンなど行っています。
ここでこのような道具を日本吹奏楽のトップにいる人達が使わずにいては、吹奏楽は時代に取り残されてしまうでしょう…
吹奏楽コンクールが変化したら
もし開催するとしても、合奏ができない吹奏楽部や吹奏楽団がほとんど。
それなら録音や録画での合奏審査もできないですよね。
オンラインを使ってできることを模索しても面白いかもしれません。
ただ、これまでの吹奏楽コンクールのような実力やコンクールのための戦略は通用しなくなると思います。
オンラインであれば、お金をかけてよい音でよい録画をできた団体が優勝、のようになるでしょう。
学校教育と同じですが、オンラインで試験をしても、自宅で1人でやっていれば答えを見ながら試験を受けることもできてしまいます。
録音録画も、騙すことができてしまうのでこの方法はあまりよくない思います。
もはや審査など、音楽に優劣をつけることが無くなっていくのではないでしょうか。
吹奏楽コンクールに変わるもの、それは吹奏楽をやりたいと思える楽しみ方、意味、1人1人の価値観に大きく影響され、これから見えてくるものだと思います。
最後に
日に日に変わる新型コロナウィルスの状況や社会情勢。
治療にあたる医療従事者の方々には感謝しかありません。
7都府県だけでなく、他の地域でも感染が広がっています。
この状況でできる限りのことを大人が考えて行動していかなければいけません。
特に中高生の吹奏楽部、部活動に関わる顧問の先生、指導者は、伝える言葉を選びながら丁寧に伝えていかないと、吹奏楽が嫌いになったり目標を失った心を悪い方向へと変換してしまう生徒が増えてしまいます。
このような状況にならないよう、考えて行動していきたいですね!