吹奏楽

吹奏楽の色々な形の演奏を見て感じた「鑑賞」の大切さ 2019日本吹奏楽指導者クリニックin浜松

投稿日:2019年5月23日 更新日:

 

 

 

吹奏楽指導者クリニック、2日目に入ります!

 

2日目は朝から晩まで講座、演奏会と詰まっていました!

 

朝1番にアメリカ海兵隊によるスーザマーチの演奏法、次は小編成バンドの指導合奏指導編、お昼後は少し展示ブースを見て周り時間になりエリックミヤシロwithブルーノート東京オールスタージャズオーケストラのアフタヌーンコンサート!

 

コンサート後すぐに小編成バンドの指導選曲編、(上磯中さんの演奏がすばらしかった!)最後にイブニングコンサートで柏市立柏高等学校と神奈川大学の演奏で2日目が終わりました!

 

ヴォリュームが多く、行きたい講座が同じ時間になってしまっていて残念でしたが、その中で見れたものの感想を書いていきます!

 

 

 

 

 

アメリカ海兵隊バンドによるスーザマーチの演奏法

 

講座開始1発目の演奏は星条旗よ永遠なれからスタート!

 

昨日の演奏会をまた連想させるような始まりでワクワクさせられました!

 

前日とクオリティが変わらない!

 

吹奏楽は疲れなどで前日との差が出てしまいがちですが、全くそんなことが無い!

 

流石だなと、全体ミッションが違うとこうなるのだなと感じました!

 

 

スーザのマーチを全てではありませんが古いものから何曲か紹介しつつ、その曲毎にスーザがどのように演奏していたのかを実演を交えてやってくれました!

 

スーザは楽譜にしたものの通りに演奏はしなかったようです。

 

よく1回目はp、2回目はfと書かれていますが、それも1回目はコルネットを無くしたりクラリネットを1オクターブ下げたりと行っていたとのこと!

 

クラリネットは楽譜通りだと高くてpでの演奏は難しい!と思っていたところも、そうか!と少し安心しました(笑)

 

打楽器のアクセントの位置も日本人が思っているものはまた違うようです。

 

本物は今海兵隊がレコーディングしているというスーザのマーチ集を買って聴いてみましょう!

 

1日目の演奏会の感想でも書きましたが、全て軽やかに聴こえました。

 

指揮の力もかなりあると思いますが、マーチに対してのイメージの違いもあるのかなと感じます。

 

吹奏楽特有の、「鳴らす」ような演奏はしませんでした。

 

アメリカ人は足が長いので歩き方も違うだろうし、軍隊の更新仕方も違うのかなと演奏から見えるようでした!

 

スーザのマーチはうるさくやるものでは無い!と強く思いました^^

 

 

 

 

 

 

小編成バンドの指導合奏指導編  奄美市立朝日中学校の演奏で

 

午前中2つ目は小編成バンドの指導合奏指導編という講座を見にいきました。

 

最近の吹奏楽部の現状でかなり少ない人数になってしまっている学校がとても多く20人以上のものだと参考にならない、とい要望が多かったようです。

 

そのため、今回は各楽器1本、フルートは2本で、打楽器は3名ほどの人数での演奏でどのような工夫ができるか、という講座でした。

 

モデルバンドで演奏されていたのは奄美市立朝日中学校吹奏楽部です。

 

 

 

Fl2,ob1,cl1,A.sax1,B.sax1,B.cl1,Trp1,Hr1,Euph1,perc3くらいだったかと思います!(ちゃんと覚えていなく申し訳ありません・・)

 

1人1人とても素直に良い音で演奏していたのでどのようにやっても良い音でしたが(笑)

 

八木澤さんの「ソング・オブ・スピリット」という曲を使い、楽器を変えたらどう聴こえ方が変わるか、クラリネットが1オクターブ変えるだけでこう変わる、ということなど、実際に聴いて確認できる講座でした!

 

色々な工夫で少人数でも聴こえ方が変わり幅広く聴こえたり響きが増したりすることがとてもわかりやすく見て聞けました!

 

朝日中学校はチューバがありませんでしたが何も気にならない響きでした!

 

楽器が足りなくても良い響きがするものです!

 

生徒も自分たちで自ら行動し活動しているのだろうなと感じる動きが見られました^^

 

良い活動をしていると良い音が出てくることを感じ取れました!

 

 

 

 

 

展示ブース

 

午後1番の講座では大阪府立淀川工科高等学校がモデルバンドのものを最初だけ、1曲演奏されたのを聴いてから展示ブースへ行き、見て回りました。

 

東京の音楽大学のブースが多くあったのはびっくりしてしましましたが(笑)

進路として、高校の学校の先生が来ていますからね!

 

出版社が出していたり、ヤマハが楽器を展示していたり!

 

少しラッパ吹かせてもらいました(笑)

 

トランペットのところにいたのは、その子が中学生の時に教え、高校に行ってからも少し教えたり、大学では後輩になった子がヤマハインストラクターとしてご案内していました!

 

懐かしい再会でした^^このような再会もあるのがこの吹奏楽指導者クリニックの良いところでもありますね!

 

楽譜やCD、DVD、指揮棒や小物類なども売っていたりし、普段なかなか時間が無くて楽器屋さんに行けないと感じる先生方などにはとても良い販売ブースもありました!

 

実際にCDやDVDなども手に取って見ると違う印象もありよいですよね^^

 

吹奏楽に関する物は本当に多いなと改めて思いました!

 

でも、それだけ解決されない問題や悩みもある、ということかな!とも思いました!

 

 

 

 

 

 

 

エリックミヤシロwithブルーノート東京オールスタージャズオーケストラ

 

ブースを見て回ったあとはとても楽しみにしていた演奏!

 

エリックミヤシロwithブルーノート東京オールスタージャズオーケストラ!

 

今や吹奏楽の世界でも大人気のエリックさん!オーケストラメンバーも豪華で、トロンボーンに中川英二郎さんやサックスに本田雅人さん!

 

ドラムは女性で、川口千里さんという方!初めて拝見させていただきましたが、パワーも感じられ、でも繊細なリズムも出すような印象を持ちました。

 

ドラムをやる中高生女子の憧れになりそうです!

 

演奏は期待通り!

 

皆さん超一流のミュージシャンなのでアンサンブルもしっかりしています!

 

音も、ジャズと聞くとクラシックより「汚い音」とか「雑」とか思っている人もいるかと思いますが、皆さんとても良い音でした!

 

皆さんクラシックも演奏できると思います。

 

凝り固まった考えの方だとそう思えないとは思いますが(笑)

 

皆さんなんでもこなせる人だからこそ超一流でこのような場所で演奏できるんだと感じます。

 

なんでもこなせるけど、自分に合ったものはジャズだ、という考え方の人達なはず。

 

良いものは良いです!

 

本田さんの「本物中の本物」の宝島!

 

なんだか感動しました。

 

T-SQUAREですよ!本物の!

 

これだけでも良い経験させていただきましたが、ほかの曲もエリックさんの編曲がとてもよく、聴き応えある曲ばかり!

 

時間の都合で本当なら時間きっかり終わらなければいけない、ということをエリックさんもとても気にしつつも、やはりお客さんのことを第1に考え、アンコールにお応え!

 

運営サイドもそれを止めることなく許可したことも素晴らしいです!

 

これはLIVEに行ってもっと長く堪能したほうが良いです!

 

吹奏楽やっていると、ひと昔前よりも曲も多くなり色々なジャンルの曲が編曲されていると感じます。

 

ジャズもポップスもクラシックもファンクも演歌もフュージョンも!

 

吹奏楽は何のジャンルもできるのがまた面白いところ!

 

なので、「自分はできない・・・」とか「苦手」とか思わずに、まずはできなくてもチャレンジすることが大事で、やらないとできないですからね!

 

できないのではなく、やらないのだと、演奏を聴いていて思ってしまいました!

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

2日目途中までですが、長くなってしまうので分けて書いていきます(笑)

 

吹奏楽は色々なジャンルができるし、クラシックでも色々な曲があり、マーチもあるし、マーチでも感動するし、ジャズを聴いても感動するし!

 

吹奏楽だけではありませんが、音楽はいいな!と、とても思える日になりました!

 

こんな演奏を中学生、高校生にも聴いてほしい!

 

吹奏楽部の練習時間も減ってしまい練習時間の確保も難しいかと思いますが、「鑑賞」はとても重要で、鑑賞し感じて、良い音を知る、良い音楽を知ることが上達の近道だと思います。

 

是非、吹奏楽部の顧問の先生には、生徒が演奏会を聴きに行くことを勧めてあげてほしいと思います!

 

 

 

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